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<第13回>
完成を完成する

「ですから、私たちは、キリストについての初歩の教えをあとにして、成熟(完成)を 目ざして進もうではありませんか」

(へブル6章1節)

 ヘブル人への手紙の鍵となる言葉の一つは、「完成」である。すなわち、救いの法則は天地創造の 法則と同じようにすでに完成しており(ヘブル4章3-4節)、その事実に個人の信仰を当てはめ、安息して 成長せよと言うのである(ヘブル4章2、10-11節)。贖いの法則は、キリストの十字架によってすでに完成している (ヘブル1章3節、2章10節、9章26節)。

 キリストはこの道の完成者であり、しかも今もなお、大祭司として生きておられる方である (ヘブル7章24-25節)。

 このキリストと結びついて歩む生活こそが、「完成」の道程なのである (ヘブル4章14-16節、10章19-22節)。この「完成」を目指そう。

この「風の翼」は1998年9月から22回にわたって、月刊誌「恵みの雨」の連載された信仰エッセイ集です。
〜 新生宣教団発行「恵みの雨」より転載 〜


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