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<第5回>
神のカイロス

「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある」

(伝道者の書3章1節)

「時」という言葉のために、聖書の中では2つのギリシャ語「クロノス」と「カイロス」が 使い分けられている。
 クロノスは何月何日というようにカレンダーの時間を表わし、数直線上に刻むことのできる概念を 表わしており、カイロスは時期とかシーズンのような概念で、運命的なイベントの連なりを意味する。 クロノスは量的なもので、カイロスは質的なものを表わすとも言われる。

 いつも年度が替わるこの時期には、1月1日というクロノスを迎える。好むと好まざるとにかかわらず、 機械的にクロノスが刻まれていくのである。しかしながら、我々が本当に期待するのは神様の力の現われ、 カイロスである。すなわち、神様が一方的に助かれるリバイバルの時が訪れることである。

 この日本に、私たちに起こるカイロスを期待する。

この「風の翼」は1998年9月から22回にわたって、月刊誌「恵みの雨」の連載された信仰エッセイ集です。
〜 新生宣教団発行「恵みの雨」より転載 〜


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